・初形に「二歩」がある作品 （2001.03.09） ・投稿日：2001.03.08 ・作者名：大崎壮太郎 ・作者コメント：「初形ニ歩」は今後発展しそうな構想（？）ですが、とりあえず、初形ニ歩でないと実現できない（たぶん）趣向です。 ・作意手順 ▲４三と △同　歩 ▲３三歩 △同　玉 ▲４四と △同　歩 ▲３四歩 △同　玉 ▲４五と △同　歩 ▲３五歩 △同　玉 ▲４六と △同　歩 ▲３六歩 △同　玉 ▲３七香まで17手詰 ・本作投稿前のやりとり： 相馬康幸 二歩は「打ってはいけない」のであって、存在そのものを禁じているのではありません（？） 詰将棋は初形が出発点。初めからそこに二歩が存在していた、と言い切ってしまいましょう。 糟谷祐介 すごい発想だと思います。 正式に認められるかどうかは別として、 論議するとしたら無駄合以上の規模になると思います。 ・・・ということは三歩でも四歩でも九歩でもＯＫ？ 相馬康幸 思いつきで言ったことなので、これからじっくりと勉強させて下さい。 実例が100局くらい集まったら、論議したいと思います。 宇宙の始まりと終わりは？自分はなぜ存在している？そもそも詰将棋って何なの？ 哲学の分野に介入してしまいそうですね。 ・備考：柿木将棋�Xも「初形ニ歩」を気にせず（？）作意手順を解答しました。