・立つ、歩く（2001.05.17） 子供にスケート靴とプロテクターを付けたら、芝生の上に立たせてみましょう。芝生の上ならタイヤが回らないので簡単です。転んでも痛くありません。 足をＶの形にして立つ「Ｖポジション」が基本です。「ペンギンの足」と言うと子供は理解してくれます。 今度は、ペンギンの足で前進です。右手を右膝の上、左手を左膝の上に乗せてみましょう。前傾姿勢が保てます。一歩一歩ゆっくりと確実に歩きます。これが「Ｖウォーク」です。 しばらく芝生の上で練習したら、今度は舗装された路面の上で、「Ｖポジション」と「Ｖウォーク」です。この際タイヤは回しません。「おもちゃ」のスケート靴なら簡単です。 ここまでなら３歳以上の子供なら、たいてい１日でできるはずです。そうしたら「上手にできたね」と誉めてあげましょう。この先、数多くの試練（？）が待っています。「練習すれば、上手になる」ということを、最初のうちに子供に理解させておきます。