今年もパイロンズのメンバーは「練馬区民体育大会・ローラースケート競技大会」に参加しました。以下、私の主観的な感想を書きます。毎回同じような記述に関してはご了承下さい。
パイロンズがこの大会に参加するのは、今回で19回目（フェスティバルと同じ）です。練馬区民体育大会は、なんと72回目！区のローラースケート連盟が出来て52年とのこと。よくもこんな長い間、続けてきたものです。パイロンズは、まだまだ若僧ですね（笑）
大会の概要は、以下のとおりです。※練馬区報から抜粋
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■日時／１１月２３日（祝）午前１０時から
■場所／練馬総合体育館（ローラースケート場／1周100mリンク）
http://www.city.nerima.tokyo.jp/shisetsu/koen/taiku/sogo.html
■内容／スピード競技（男女別）
〇小学生未満の部（男女とも100ｍ）
〇小学１・２年生の部（男子200ｍ・女子100ｍ）
〇小学３・４年生の部（男女とも200ｍ）
〇小学５・６年生の部（男子300ｍ・女子200ｍ）
〇中学生の部（男子300ｍ・女子200ｍ）
〇高校・一般の部（男子500ｍ・女子200ｍ）
■費用／300円（保険料など）
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１１月２３日（祝）は、朝から雨。３０日（土）に延期になりました。同日、仕事や学校行事があった人が出場出来なくなったため、参加者は例年より大分少なかったです。
スピード部門は、１周100ｍのリンクを、各クラス規定の周回数で競います。本大会は、滑走距離が短く、クラス分けが細かいので、スピード競技の入門として、打って付けの大会。参加費300円で、立派な表彰状とメダルが貰えます。価格納得感では、光が丘フェスティバルと双璧です（？）「当日申込可、練馬区外の人も出場ＯＫ」というのは、最早隠す必要もありませんね（笑）
今回の出場者も、パイロンズといこいの森のメンバーが中心。関係者によると「ホッケーやフィギュアを習っている子どもが減少している」そうです。今回の出場者＆応援団は、アリナちゃん＆リオナちゃん＆エレナちゃん＆パパ＆ママ、リンちゃん＆アンちゃん＆パパ＆ママ、ルコちゃん、佐藤さん、（以下いこいの森）NAKOさん、コンノショウタロウ君＆イチカちゃん＆ミズキちゃん、アベテルキさん＆アキさん夫妻。以下、印象に残ったシーンを紹介します。
◆幼児の部・女子
リオナちゃんとエレナちゃんが出場。渋川ファミリーの次女と三女だけでした。リオナちゃんは、危なげない滑りで１周。エレナちゃんは、ゴール手前でコースアウトしそうになりましたが、パパがゴールの奥に立って誘導して。無事完走。生まれて初めての表彰状でした。
◆小学１〜２年生の部・女子
アリナちゃん＆アンちゃん、（いこいの森）イチカちゃん＆ミズキちゃん、他１人の計５人が出場。実力伯仲、ゴールまで接戦でしたが、アリナちゃんが逃げ切って優勝。最後は「勝ちたい」と思う気持ちが大切ですね。
◆小学３〜４年生の部・女子
リンちゃんとルコちゃん、フィギュアの子２人、計４人が出場。光が丘勢が金メダルと銀メダル。フィギュアの子２人は同タイムで銅メダル。一歩一歩長く滑ることを意識すると、さらに速くなると思いますよ。
◆小学３〜４年生の部・男子
（いこいの森）ショウタロウ君がひとり参戦。男の子なので、女の子（リンちゃん）のタイムを相当意識していたようですね。男の子の方が僅かに速かったです。
◆高校一般の部・女子
シブカワママと（いこいの森）アベさんが出場。アベさんは、終始安定したフォームで優勝。シブカワママも見事２周完走。２年連続で銀メダル、おめでとう！
◆高校一般の部・男子
５人が出場。審判が３名しかいなかったので、２組に分かれてのタイムレースになりました。「渋川パパ、リンパパ、佐藤さん」の光が丘対決と「NAKOさん、アベさん」のいこいの森対決。私は、スタートラインに立った皆さんに「息をしながら滑る！」とアドバイス。渋川パパが金メダル、NAKOさん銀メダル、アベさん銅メダル。渋川家は、合計５個のメダルをゲット。リンパパは「１年で一番疲れた」そうです。
◆ローラーフィギュア
今回は、女子２名、男子１名が出場、過去最少人数かも知れません。とにかく、ずっと続けてほしいですね。アイススケートのように、ジャンプ＆スピン＆ステップ。可愛くて、カッコよかったです。スラロームの人たちにも是非見てもらいたいです。何かのヒントになると思いますよ。
◆ローラーホッケー
参加者が少なかったので、試合ではなく体験会を実施。光が丘の子どもたちも参加、ホッケーの基本を教えてもらいました。リンクの半分のエリアで、ドリブルやパスの練習。ちなみにローラーホッケー＆スピード競技は、インカレの正式種目になっています。興味のある人はケイトに聞いてみて下さい。
◆表彰式
今回も出場者の大半が表彰されました。これはある意味凄い大会だと思います。出場者が３名以下のクラスは、スタートラインに立った時点で、全員が入賞確定。でも、「スタートラインに立つこと自体が表彰に値する」と、私は考えます。初めてスピードレースに出場するには、少なからずの勇気と度胸が必要でしょう。それに対しての「敢闘賞」という意味がありますし、大会存続のために貢献した「功労賞」という側面もあります。
大会委員長から入賞者一人ずつに立派なメダルと表彰状が手渡されました。メダルをもらった子どもたちは、本当に嬉しそう。頑張った結果が形になる喜びを、実感することが出来たようです。このメダルは、子どもたちが大人になった時、思い出の品になることでしょう。
◆総評
総じて言えば、今回もほのぼのとした雰囲気の楽しい大会でした。運営スタッフは、「子ども目線」で説明をし、注意を促し、最後に称えます。スタッフのみなさんは、この道何十年のベテランばかり。余裕の現われなのかも知れません。また、無理に背伸びをせず、必要最小限の規模と予算で、業務を粛々と行っているように見えます。だからこそ、長い間こうして続けてこれたのでしょう。ようやく私も分かり掛けてきました（笑）最後にメダルと表彰状を持って記念撮影。翌日NAKOさんから送られてきた写真は、沢山の表彰状で埋め尽くされていました。
今回もパイロンズのメンバーは、練馬区大会で大活躍‥‥みなさん本当によく頑張りました！そして、見学者のひとりとしても実に楽しかったです！いい意味で「緩い（寛容な）大会」だからこそ、これだけ楽しめるのだと思います。いつまでも続けて欲しいですね。そのためにも来年はもっと多くの人に参加してもらいたいです。そう、この文章を読んでいる、あなたもですよ（笑）
◆出場者の成績
〇幼児の部・女子100ｍ
シブカワ リオナ：42秒16＝１位
シブカワ エレナ：1分46秒00＝２位
〇小学１〜２年生の部・女子100ｍ
シブカワ アリナ：23秒74＝１位
コンノ イチカ：23秒96＝２位
ナガイ アン：24秒34＝３位
コンノ ミズキ：24秒61＝４位
〇小学3〜4年生の部・女子200ｍ
ナガイ リン：35秒64＝１位
スギモト ルコ：41秒34＝2位
〇小学3〜4年生の部・男子200ｍ
コンノ ショウタロウ：35秒00＝１位
〇高校一般の部・女子200ｍ
アベ アキコ：45秒00＝１位
シブカワ ワカナ：1分00秒19＝２位
〇高校一般の部・男子500ｍ
シブカワ ヨシキ：1分18秒79＝１位
ナカオ タツヒコ：1分23秒50＝２位
アベ テルミ：1分28秒00＝３位
ナガイ ケン：1分46秒56＝４位
◆＜参考＞前回の成績
〇幼児の部・女子100ｍ
アン：27秒33＝１位
リオナ：36秒69＝２位
アリナ：44秒98＝3位
〇幼児の部・男子100ｍ
ガク：25秒60＝１位
〇小学１〜２年生の部・女子100ｍ
ユキナ：20秒51＝１位
エナ：29秒88＝２位
〇小学１〜２年生の部・男子200ｍ
レイジ：38秒14＝１位
ショウタ：43秒49＝２位
〇小学3〜4年生の部・女子100ｍ
アサハ：35秒64＝１位
リン：35秒76＝2位
ルコ：38秒51＝5位
〇高校一般の部・女子200ｍ
ホリエ：41秒11＝１位
シブカワ：1分09秒11＝２位
〇高校一般の部・男子500ｍ
シブカワ：1分19秒34＝2位
NAKO：1分20秒06＝3位
ホリエ：1分23秒48＝４位
バン：1分27秒20＝5位
ワタナベ：1分37秒65＝6位
ナガイ：1分41秒61＝7位
スギモト：1分52秒23＝8位
○記念写真 表彰状が 埋め尽くす