今年もパイロンズのメンバーは「練馬区民体育大会・ローラースケート競技大会」に参加しました。以下、私の主観的な感想を書きます。毎回同じような記述に関してはご了承下さい。
パイロンズがこの大会に参加するのは、今回で17回目（フェスティバルと同じ）です。練馬区民体育大会は、なんと70回目！区のローラースケート連盟が出来て50年とのこと。よくもこんな長い間、続けてきたものです。パイロンズは、まだまだ若僧ですね（笑）
大会の概要は、以下のとおりです。※練馬区報から抜粋
２３日（祝）は雨天のため、２５日（土）に実施されました。
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■日時／１１月２３日（祝）午前１０時から
■場所／練馬総合体育館（ローラースケート場／1周100mリンク）
http://www.city.nerima.tokyo.jp/shisetsu/koen/taiku/sogo.html
■内容／スピード競技（男女別）
〇小学生未満の部（男女とも100ｍ）
〇小学１・２年生の部（男子200ｍ・女子100ｍ）
〇小学３・４年生の部（男女とも200ｍ）
〇小学５・６年生の部（男子300ｍ・女子200ｍ）
〇中学生の部（男子300ｍ・女子200ｍ）
〇高校・一般の部（男子500ｍ・女子200ｍ）
■費用／300円（保険料など）
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スピード部門は、１周100ｍのリンクを、各クラス規定の周回数で競います。本大会は、滑走距離が短く、クラス分けが細かいので、スピード競技の入門として、打って付けの大会。参加費300円で、立派な表彰状とメダルが貰えます。価格納得感では、光が丘フェスティバルと双璧です（？）「当日申込可、練馬区外の人も出場ＯＫ」というのは、最早隠す必要もありませんね（笑）
今回の出場者も、地元のフィギュアの女の子、ローラーホッケーの男の子、パイロンズのメンバーが中心ですが、フィギュア＆ホッケーの子どもが前回から半減。土曜開催の影響もあったのでしょうが、関係者によると「ホッケーやフィギュアを習っている子どもが減少している」そうです。結果、光が丘からの参加者が全体の約６割になってしまいました。
今回の出場者＆応援団は、味方さん、トレノさん、トモユキ君、モナミちゃん＆パパ＆ママ、ワタナベファミリー、渋川ファミリー、ナリフミ君＆パパ＆ママ、リヒト君＆ママ、ルコちゃん＆パパ、清水さん。以下、印象に残ったシーンを紹介します。
◆幼児の部・女子
アリナちゃんとアンちゃんの一騎打ち。スタートでアンちゃんが少しリード、そのまま逃げ切ってゴール。アリナパパが言うには「うちの子は勝ちに拘らない」とのこと。大会に出続けると変わりますよ。
◆小学１〜２年生の部・女子
リンちゃんとルコちゃんのお友だちコンビで仲良く初参加。お友だちコンビで仲良く金メダル＆銀メダル。モナミちゃんの後に次ぐこの世代、今後の活躍を期待しています！
◆小学１〜２年生の部・男子
４連覇中のショウマ君は不参加。ナリフミ君とリヒト君の一騎打ち。ナリフミ君は、スタートからゴールまで全力疾走。唯一の不安材料は転倒でしたが、無事完走。初参加のリヒト君は、自分のペースで滑り切って、見事銀メダル。
◆小学５〜６年生の部・女子
このクラスの出場者は、当初モナミちゃんだけ。その後、飛び入りでひとり加わって、タイム順での表彰となりました。モナミちゃんは、ひとりで滑るのが少し照れくさそうでしたが、余裕のフォームで滑り切り、無敵の６連覇。
◆小学５〜６年生の部・男子
ユウタ君が出場。ホッケーの男の子と一騎打ち。得意のスタートダッシュで先頭に立ち、途中までリードしていたのですが、最後のコーナーで抜かされてしまいました。残念。ホッケーをやっている人は、瞬発力＆持久力がありますね。
◆中学生の部・男子300ｍ
トモユキ君がひとり出場。前回戦ったホッケーの子は不参加。お約束の「抜かされるぞ！」の声援がありました。最後まで抜かされることなく（笑）、念願の金メダル。ちなみにトモユキ君は、昨年より３秒以上も速くなっていました。
◆高校一般の部・女子
ベテラン？のワタナベママと初参加のリヒトママが出場。このクラスでは久しぶりに２人以上の参加者になりました。ワタナベママは、終始安定したきれいなフォームで見事４連覇。リヒトママは、初めてスピードレースに出場し、余裕で完走。マラソン大会の出場経験もあるとのこと。チャレンジ精神があるのですね。
◆高校一般の部・男子
渋川パパ、ワタナベパパ、ナリフミパパ、リンパパ、ルコパパ、清水さんが参戦。他にホッケーの人がひとり、計７名でのレース。トレノさん、味方さん、モナパパ、私は、入賞定員（３名）が満たされたため不参加。渋川パパが終始リードし、ホッケーの人が追走する展開に。他の人たちは、少し離れて混戦状態。１位と２位はそのままゴール。問題は誰が３位入賞か？それはダークホース？のワタナベパパでした。他の皆さんも、なんとか完走。５周がいかにキツイかを実感したようです（笑）
◆ローラーフィギュア
スピード競技の後は、ローラーフィギュアの部。従来は１０名程度の参加があったのですが、今回は４名だけでした。歴史のある競技の貴重な存在、今後も続けてほしいですね。アイススケートのように、ジャンプ＆スピン＆ステップ。可愛くて、カッコよかったです。スラロームの人たちにも是非見てもらいたいです。何かのヒントになると思いますよ。
◆ローラーホッケー
３名チーム対４名チームのエキシビション。出場者が少なかったので、ローラー連盟の石井理事も自ら参加。滑っているところを初めて見ましたが、余裕というか貫禄がありますね。足も手も頭も使うこの競技、上手な人は見て直ぐに分かります。ゴールを決める度に、観戦者の皆さんは拍手。ちなみにローラーホッケー＆スピード競技（インラインもＯＫ）は、インカレの正式種目になっています。興味のある人はケイトに聞いてみて下さい。
◆表彰式
今回は出場者のほぼ全員（一般男子４位以下を除く）が表彰されました。これはある意味凄い大会だと思います。出場者が３名以下のクラスは、スタートラインに立った時点で、全員が入賞確定。でも、「スタートラインに立つこと自体が表彰に値する」と、私は考えます。初めてスピードレースに出場するには、少なからずの勇気と度胸が必要でしょう。それに対しての「敢闘賞」という意味がありますし、大会存続のために貢献した「功労賞」という側面もあります。
大会委員長から入賞者一人ずつに立派なメダルと表彰状が手渡されました。メダルをもらった子どもたちは、本当に嬉しそう。頑張った結果が形になる喜びを、実感することが出来たようです。このメダルは、子どもたちが大人になった時、思い出の品になることでしょう。ほぼ赤ちゃんの男の子が、貰ったメダルとケースで遊んでいたのが、微笑ましかったです。
◆総評
総じて言えば、今回もほのぼのとした雰囲気の楽しい大会でした。運営スタッフは、「子ども目線」で説明をし、注意を促し、最後に称えます。スタッフのみなさんは、この道何十年のベテランばかり。余裕の現われなのかも知れません。また、無理に背伸びをせず、必要最小限の規模と予算で、業務を粛々と行っているように見えます。だからこそ、長い間こうして続けてこれたのでしょう。ようやく私も分かり掛けてきました（笑）最後にメダルと表彰状を持って記念撮影。メダルと太陽が眩しくて、皆さんは目を細めていました。
今回もパイロンズのメンバーは、練馬区大会で大活躍‥‥みなさん本当によく頑張りました！そして、見学者のひとりとしても実に楽しかったです！いい意味で「緩い（寛容な）大会」だからこそ、これだけ楽しめるのだと思います。いつまでも続けて欲しいですね。そのためにも来年はもっと多くの人に参加してもらいたいです。そう、この文章を読んでいる、あなたもですよ（笑）
◆出場者の成績
〇幼児の部・女子100ｍ
アン：36秒07＝１位
アリナ：36秒92＝２位
〇小学１〜２年生の部・女子100ｍ
リン：22秒79＝１位
ルコ：32秒87＝２位
〇小学１〜２年生の部・男子200ｍ
ナリフミ：40秒30＝１位
リヒト：1分02秒24＝２位
〇小学５〜６年生の部・女子200ｍ
モナミ：37秒93＝１位
〇小学５〜６年生の部・男子300ｍ
ユウタ：52秒00＝２位
〇中学生の部・男子300ｍ
トモユキ：45秒36＝１位
〇高校一般の部・女子200ｍ
ワタナベ：36秒83＝１位
トヨシ（リヒトママ）：48秒15＝２位
〇高校一般の部・男子500ｍ
渋川：1分25秒11＝１位
ワタナベ：1分32秒25＝３位
清水：1分34秒00＝４位
ルコパパ（杉本）：？＝５位
ナリフミパパ（久保）：？＝６位
リンパパ（永井）：？＝７位
※４位まで計測
◆＜参考＞前回の成績
〇幼児の部・男子100ｍ
ナリフミ：21秒31＝１位
〇小学１〜２年生の部・男子200ｍ
ショウマ：37秒64＝１位
〇小学３〜４年生の部・女子200ｍ
モナミ：35秒75＝１位
〇小学３〜４年生の部・男子200ｍ
ユウタ：33秒70＝１位
〇小学５〜６年生の部・女子200ｍ
アイリ：33秒36＝１位
〇中学生の部・女子200ｍ
マユ：35秒06＝１位
ハル：35秒35＝２位
〇中学生の部・男子300ｍ
トモユキ：48秒41＝２位
〇高校一般の部・女子200ｍ
ワタナベ：37秒13＝１位
〇高校一般の部・男子500ｍ
NAKO：1分22秒07＝２位
トレノ：1分23秒93＝３位
清水：1分33秒63＝４位
エジマ：1分41秒40＝５位
アベ：1分41秒69＝６位
ワタナベ：1分41秒91＝７位
○目を細め メダルと太陽 眩しくて